日大通信はじめました。

日本大学通信教育部で文理学部文学専攻(英文学)をなぜかはじめました。通教、続くか不安。でブログも始めました。皆さんのブログを見つつ、なんとか励みにして、卒業まで辿り着きたいものだ。だいぶ先だけど。

「英語学演習A」最終日(2015年10月)

3日間の授業が無事終了。長いようで短かった。いろいろ身に付いたようで身に付かなかった、早く頭を冷却したい感じ。レポートが課された。Wordで10枚、授業感想と英文テキストの概要説明。締め切りが来週の月曜日。ちょっと早い感じもした。ま、授業を聞いていればすぐに書けるだろうっていう田中竹史先生の思惑が感じられる。
発表も人それぞれ。逐語訳して、何言っているんだかおそらく自分自身でも分からないようなことを言う人、概略だけ説明する人、俺にもよく分からないと最初に言っちゃう人、ま、基本的に日本語訳しても何言っているんだか分からないが。左端前に座っていた中年太りのオヤジは、威勢は良かったが、発表して滑っていた。
学生がまず発表者に質問して、当たらない人がいると先生が質問する。まあ、「自分で訳してみて難しかったですか?」とかだったらいいけれど、誤訳の指摘とか、解釈の違いとか、結構訊いてくる。俺は、簡単そうな質問に被り気味で答えたけどね。質問も、ただ「ここ訳してください。」っていうならいいけれど、半分くらいは訳わからない質問。答えられなければ先生が出てくるけれど、説明してもらったところで分かったような分からないような。基本が分かっていないから。まず、英文法初心者(高校までの英文法と、用語も定義もかなり違う)には到底無理な授業でした。

「英語学演習A」2日目(2015年10月)

班では、それぞれが担当を決めて、つまり班で割り当てられた英文訳をさらに細分化して割り当てて、次の日の初っ端で答え合わせ、擦り合わせ。それにしても、その前の班が訳さなかったら分からないようなところでもある。
内容自体は難しくないんだけれど、まあ平叙文を疑問文にするみたいなことを言っているが、それを文法的に説明すると難しい。だけれど、母国語話者である子供はそういったことを生まれながらにして違いが分かるんだという。それが学ばずに生まれながらに知っている、普遍文法なるものだと。
それを文法的に説明すると俺も分からない。英語ってこんなに難しかったかってくらいチンプンカンプン。田中先生はさも面白げに説明しているんだけれど、いや、先生の教え方はとても工夫していて上手なんだけれど、何でまたこんなつまらない学問を研究したんだろうねって感じもした。
レポートの提出もあるんだとか。書けなそう。どうしたもんかね?

「英語学演習A」初日(2015年10月)

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英語学演習を初めて受けた。田中竹史先生。事前にパワーポイントと英文テキストが送られてきた。ガッツリ英文法と思いきや、最初は言語学の概説。午前中はなぜ人間が言葉をしゃべるのかといった授業だった。まあ、こっちは安心して聞けた。
事前配布された資料が届いていないって人がいた。田中先生が「英語は得意か?」って聞いていた。得意でないと難しいと。
午後は英文法にシフト。急速に眠気が。英文法用語もバンバン出てくるというか、当たり前のように出てくるし。英文法自体に興味がないから、聞いても「あっそう。」って感じ。英語が得意な人でも難しいのではなかろうか。そんなんじゃ頭に入るわけないんだけど、頭が拒否をしている。腫瘍できそう。
先生が交通事故で一時的に言語障害が出たという話をしたら、皆の質問が集中。あと、これは障害か的な質問も。先生も「障害です。」なんて言えないから、答えに窮している。まあ、俺も英語が苦手なのは脳機能障害のせいにしたいくらい。英語の授業を英語でする必要はないって先生が言っていた。そんな授業は嫌だな。
明日は発表。班分けをした。うちの班は、それぞれが担当箇所を訳すことに。というか、訳せるだろうか。文法用語知らないし。リーダー格というか、必ず一人は、先生の授業を前に受けたことがある人を配置しているんだとか。また取ろうと思う勇気がすごい。

履修登録、スクーリング申込み

履修登録とスクーリングの申込みをした。履修登録は48単位までだけれど、確かうろ覚えながら、「配本は36単位まで」だったような気がしたので、36単位のみ登録。スクーリング分の登録は前回したし。
というか、英文学って必修が多い感じがする。というのも、前回でほぼ必修科目の履修をしてしまったので、今回は選択科目の履修ばっかり。いやいや、必修科目全て取ってから履修しろよって感じもするんだけど。
いろいろあって、レポートを全然書かないまま半年が過ぎてしまった。早いな、時が経つのは。スクーリングも大事だけれど、レポートもいい加減やらないと。

秋期スクーリング、どうしようか。

スクーリングの登録の季節が来た。そもそも3年次編入なんだから、そんなに頑張って履修する必要もない。15単位取ればいいし。
今回は去年の秋に取った「英米文学特殊講義」と「西洋古典」を取ろうかと。先生も違うみたいだし、こういうレア科目っぽいものはさっさと取ってしまいたい感じ。演習科目はいつでも取れるからね。
で、4単位。あとは英米文学演習。半年で5単位なら上々でしょう。2年で卒業する気なんてさらさらないし、そもそも卒業論文の申込みをしないと卒業できないし。
今回は夜間は取らないつもり。その曜日が何もできなくなるのが辛いし、何回も通うのが辛いし、そもそも秋で夜が寒いし。というか、休日と重なった集中型で取ってしまった方が楽なんだよね。まあ、夜間についてはまだ思案中。

「英米文学演習F」最終回

最終回、最初の1時間は普通に授業。訳すだけだけど。結局、馬が業者に売られるところまでしか訳せなかった。そんな文学的におもしろい話でもないからいいんだけれど。
40分ほど自習時間が与えられる。文法問題が出るということだったんで、だいたいマーカーでチェックし、訳本を読む。テストは30問。単語の活用と穴埋め、並び替え、日本語訳。
易しいんだか難しいんだかはよく分からない。だいたい、難しい単語を穴埋めとかにしないし。かといって、二語の場合もあるとか書いてあるから、答えも一つではないところもありそうな。原文通りが正解なのか、英語的に合っているものも正解にするのか。まあ、いいや。終わったし。先生が簡単だって言っていたから、これは簡単なんだろう。

「英米文学演習F」6回目

今日もいつものように授業が進んでいく。まあ、最後まで到達するのは絶望的。Animal Farmって分詞構文ばっかり。著者によって文体ってそれぞれ特色があるなと思いつつ、いろいろ読んでみたいなという反面、英語って面倒臭いとも思って。
最後にテストについて言及。まあ、文法問題を中心に出すことは前から言っているとおり。テストが30点、感想10点と。え、1000字書いて10点かよ、ともちょっと思ったが。範囲はお約束の、最初は長めに言っておいて、結局は短めに落ち着くという。何とも古典的なやり取り。来週の授業内容はテストに出ないということか。まあ、聞いていてもいなくても、テストにあまり影響ないけどね。それにしても、ヒアリングは眠い。

「英米文学演習F」5回目

今日も、・・猪野先生が前回やったところを読み始める。前回当たった学生が、「そこ、前回私がやりました。」って。おさらいだという。それにしては今までとは打って変わって丁寧な解説。文法のね。明らかにテスト範囲だぞみたいな。
イディオムとか今までスルーだったのに。分詞構文、強調構文、関係代名詞など、結構こまめに、説明というほどではないが、ポイントを言う。適度な感じ。いちいち文法の説明をあれこれしていては進まないからね。これは分詞構文でBeenが省略されているとか、その程度で十分。
それくらいでいいから、今までもしていれば良かったのに。ただ、やっぱり進み方が遅くなって、おそらく終わらないなって感じが濃厚に。ま、無理に終わらす必要はないよって思いつつ、授業の最後に課題が。感想文。1000字以上で(引用抜きでカウント、Wordで)。
学生から、「授業でやったところまでですか?」って、変な質問が。全部だろ。途中までの感想書くの、難しいぞ。先生は全体でもいいし、途中をピックアップしてもいいし、とのこと。まあ、1000字書けるんだったらそれでもいいと。書けるかな・・。

「英米文学演習F」4回目(2)

だってさ、学生がただ日本語訳して、先生が音読して、次って進め方だったら、そりゃクレームも出るよね。特に、担当している学生が休んでいる箇所なんて、先生が音読して終わりなんだから。
文法的な説明とか、訳し方のアドバイスとか、ほぼ皆無。ここがポイントとかこの単語はこういう意味もあるとか、そういうのがほぼない。で、演習だというから。で、日本語訳はテストに出さないで、文法だっていうんでしょ?はいそうですかとは言えないね。
で、猪野先生は3ページ目で何かあるかと漠然と聞く。学生から質問があったけれど、それを遮っておばさんがそんな聞き方じゃなくて、ここがポイントだと先生が示すべきだと。ま、そうね。要は、テストに出そうと思っている部分を示せと。猪野先生は、そんな難しい文章を出すつもりはないようなことをほのめかしているけど。
膠着状態に陥る。さっきの学生が促されて質問。まあ、まともな質問で、先生も答える。おばさんが質問が聞こえないと難癖をつける。最初から言えと、自分が聞いていなかったくせに。おばさんにしてみれば、まだ言い足りないのに小娘が遮ったと思っているんだろうけれど。
で、先生が、やっぱり読み切りたいから、いつものパターンに戻る。達成感が得られるでしょって。そうかな?空虚な感じだけど。でも、たいてい、演習って、自分(もしくはグループ)が発表すれば終わりっていうのが普通じゃない?ってそもそも思うんだけどね。

「英米文学演習F」4回目(1)

「英米文学演習F」4回目。映画を見る。というか、アニメ。いいんだけど、前も見た。なんか、作品と結構違うところがあるんだなって印象。見終わって、読み進める前に猪野先生からテストについて言及。土日のテスト結果が散々だったと。文法があまりにもできてなくて、どうしたのかなって思っている。今回も似たような文法中心のテストになると。
そうしたら、前のおばさんが、文法を出すなら授業でやれと。まあ、こんなこと誰もが思っている素朴な質問。このおばさんは前回もヒアリング聴いていてテキストでfiveと書いてあるのにsixと聞こえたと、別にだから何?的な質問をしていたが、今回はあまりにもまともなことを言う。
猪野先生は、この授業は英語ではなくて演習なのだから、基礎的な文法は既に修得済みで説明しなくてもいいはずだと、それを前提に授業を進めているんだという。まあ、それも分かるけれど、文法問題をテストに出す説明がない。授業で扱っていないところをテストに出すなというごもっとな意見と、これくらい説明しなくても分かるだろという、よく分からない言い分。
猪野先生としてみれば、たぶん勉強なんかしなくても答えられるようなテストだから心配しなくていいと言いたいのだと思う。でも、基本的なことを間違えているという話をしていた。たぶん、先生は文法をもう一回見直せって言いたいんだろう。おばさんは、出るところを教えろよって言いたいんだろう。
猪野先生は何としても読み切りたい。おばさんはいいや、テストに出るところをやれと。攻防戦。で、遅めの休憩に入る。