日大通信はじめました。

日本大学通信教育部で文理学部文学専攻(英文学)をなぜかはじめました。通教、続くか不安。でブログも始めました。皆さんのブログを見つつ、なんとか励みにして、卒業まで辿り着きたいものだ。だいぶ先だけど。

「英米文学特殊講義」最終日

岩城久哲先生の「英米文学特殊講義」もいよいよ最終日。今日はロレンス(David Herbert Richards Lawrence)。
タブーについて問いかけ。いろいろあると思うけれど、なかなか出てこない。
チャタレイ夫人の恋人(Lady Chatterley's Lover)』がタブーを破ったことを言いたいんだろうけれど。
司法が猥褻を判断するのは無理があったという先生のご主張。だったら誰も猥褻を判断できなくなってしまうのではないかと思うが。
文学作品に猥褻如何の判断はそぐわないということなのかな?どっちかというと今の方が厳しい感じもするけれど。
英文和訳は今日は最終日だからか、割と長め。解説もあまりなく。いつもよりね。焦っている感じが。leaveに休暇の意味があるとは知らなかった。
なんか、マイクを思いっきり拒否っている男がいた。授業に参加する気が全くない。まあ、点数に加わらないからいいんかな。

で、DVD。やはり『チャタレイ夫人の恋人』。子どもに見せたくないというけれど、やっぱり授業で見ても気まずい。
だって、セックスシーンを3,4回じっくり見るっていうのもね。感想を双方の立場で・・模範解答がありそうな。
不快に思われる方は、早々にレポートを出して帰ってもいいと先生が言う。でも、そんなこと言ったら、早々に帰った人が貞淑な女性で高潔な男性ってことにならない?
もう少し部屋を暗くしてほしいのと、他の部屋に聞こえない?みたいな感じでしたね。いやいや、芸術作品だから堂々としたらいいんかな。どうせなら、そのセックスシーンを和訳したらいいのに。