日大通信はじめました。

日本大学通信教育部で文理学部文学専攻(英文学)をなぜかはじめました。通教、続くか不安。でブログも始めました。皆さんのブログを見つつ、なんとか励みにして、卒業まで辿り着きたいものだ。だいぶ先だけど。

「英米文学演習」2日目(2)(2017年8月)

この授業はだいたい8人以上が発表するけれど、学生が事前に自分が発表する作品を決めてきているから、例えば5作品の中で最も短いジョイスの"Araby"なんて13人くらい発表者がいた。あらすじなんて何回も聞くものでもないし、短い作品にあらすじって言ってもね。あと、抜粋っていうのが果たして重要なテーマなのかなって疑問符が付く人もいるし、それに抜粋ってその部分しか訳さないから楽でいいよね。ダブリンにいた、ニュージーランドに住んでいたとか、体験談を交えて話す人がいたけれど、そんなんだったら俺も昔15歳だったとか、サンドイッチを食べたことがあるとか死体を見たことがあるとか言えるけどね。かなり薄い縁をわざわざこじつけて言うってのが微妙な感じ。それが作品に近づければいいんだろうけれど。それにしても、作品から作者にって原先生言っていたけれど、ロレンスではいきなりチャタレイ夫人の恋人のあらすじを言っている。先入観にとらわれるから作者の説明をしないっていうのが大前提ではなかったっけ?ま、これもbeyond relapseなんかな? ブログランキング・にほんブログ村へ
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