日大通信はじめました。

日本大学通信教育部で文理学部文学専攻(英文学)をなぜかはじめました。通教、続くか不安。でブログも始めました。皆さんのブログを見つつ、なんとか励みにして、卒業まで辿り着きたいものだ。だいぶ先だけど。

「西洋古典」2日目(2015年11月)

「西洋古典」、2日目。"THE BIBLE"を読み進める。先生は基本的に最初は挙手を求めて、読ませて、訳させるかまとめさせるかの二択。しかし訳してからじゃないとまとめられないんで、大抵の人は訳していく。そんなに難しい文章でもないんだけど、なんせ扱っている内容が神なんで、人間の思いもつかないことをするでしょ?訳も思いつかないよ。
挙手がなければ目が合った、目が合わないようになるとそろそろ男性陣に当てようかなと、気まぐれ度がひどい。男性陣って3人しかいないしね。毎日当たっている。一授業で一回当たるっていうのが通例なんだけど。
先生が訳すのを助けるからと言われるが、これがまた、訳せそうだなってとこは先に訳されてしまって、「王は何て言ったの?」とか、「heは誰?」など、穴埋め問題とか言い換え問題的なものが、バンバン来る。えって思っていると、もう次に行っていて、また質問が。後ろの車にパッシングされてクラクション鳴らされて、何なら横付けされて体当たりでもされているようなもので。ま、指された後は安心して過ごせるが。といいつつ、左前の男性は指されていたけどね。怖っ。

「西洋古典」初日(2015年11月)

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「西洋古典」、大住有里子先生。いい加減、見た顔が多くなってきた。履修登録上は40人チョイいるそうだ。それにしても、男性3人しかいないってのはなんでだろ。「旧約聖書」が女性向きってこともないんだろうけれど、少なくとも「英米事情Ⅱ」「英語史」に流れたようだ。下の階でやってた「英米事情Ⅱ」見たら、4割くらい男いたぞ。女々しいんかな、「西洋古典」
大体、英米文学やるからには聖書知らないとと思っていたら、この"The bible"って教科書には、英米文学のために聖書読むなんて本末転倒の不届き者だと書いてある。いや、チョイスしたのは大住先生だから、先生に言って。
「西洋古典」って授業自体がスクーリングでしか取ることのできない科目でベースとなる教科書がないということと、開設されることが他の科目と比較しても少ないし、2回履修しないと単位として顕現しないしってこともあるのだろうか。まあ、そうはいっても、何だか話好きな先生っぽい。
最初は大住先生、雑談多いしDVD観たり絵を観たりすると言っていたし、見た感じから機械音痴っぽそうだったから進みが悪いかなって思ったけれど、確かに雑談あるし機械音痴も当たっていたが、それ以上に進みが速い。読ませて訳させて、先生の解説があるんだけれど、この解説が一番速い。先生の甲高い声も合わせると、3倍速くらいに聞こえる。目で追っているつもりだけれど見失うこともよくある。
ここは分子構文でここをカッコでくくってとか、これは関係代名詞で先行詞はhaveを挟んで・・とかテープを早送りしているみたいな感じで進む。最後にテストについて触れていた。Don't worry!だって。絶対嘘だろ。
エデンの東』という映画を昼に鑑賞した。題名は知っていたが、聖書由来だということを初めて知った。大住先生は泣いて小6の息子に訝しがられたと言っていた。俺は泣き所が分からなかった。教室にいた生徒も涙を拭っている人が何人か。俺、もしかして見逃したのか!?

英語のテキスト

前にも言ったかもしれないけれど、英文学専攻、テキスト英語ばっかり。うんうん、当たり前じゃんかって意見もあるかもしれないが、「異文化間コミュニケーション概論」「新聞英語」「英米事情」「放送英語」って全部英語。日本語訳なんかないしね。
うんうん、当たり前だろ、やれよって感じ?いやいや、普通の通常課程だったらさ、授業で訳していくでしょ?通信って、自分で訳すから、合っているんだか間違っているんだかってより、助けなしで読み込むんかいなって感じなんだよね。だったらさ、「漢文学」は中国語で書いたらいいし、「上古文学」だったら万葉集とかそのまま載せるとか、「西洋史概説」だって英語にしたらいいしとか、なんかね、レベルが英文学だけ違わない?って感じがする。
うんうん、そんなんいいからやれよって感じだよね?いやいや、テキスト難しいんだから、その分、分量薄くしてくれないかな・・卒業できる人って何%??

配本申請

履修登録をしたのに、全然本が送られてこない。と思って、ホームページで確認してみた。この前もヨドバシカメラで頼んだつもりが頼んでなかったって言うのがあるんで。
しかし、しっかり履修中になっていた!なのに来ないのは・・住所もちゃんとしていたし、配本状況を見ても発送されていないことは明らか・・配本申請というボタンがある。
履修しただけじゃダメなのね。ま、履修してもテキスト要らないって人もいるかもしれないからね。スクーリングで受けるからテキスト必要ないって人もいるかもしれないからね。っていうか、履修登録の時にテキストいる・いらないのボタンをつけておけばいいんじゃないかと思うけれど、賢明な通教生はそんなミスはしないんだろうな。
36単位履修登録したけれど、配本申請は32単位までなんだって。うーん、4単位はテキストなしか。おもしろいね、何か。

「英米文学特殊講義」最終日(2015年11月福岡)

最終日は9時から12時半まで授業。テストに関係があるらしい。そりゃそうだろうけどね。どの章が出るとは言ったけれど、何が出るとは言わない。昼を含めて14時半まで自習。で、テスト自体は80分。たくさん書くだろうからって。
テストは言っていた通り6題、英訳が1問、英文中の語句説明4問、語句説明1問。語句説明は、それこそ登場人物だけではなくて用語を覚えていないと書けない。『緋文字』という作品自体を通して読み込んで考えないと、先生の授業を聞いているだけでは断片的で答えられないような感じのする問題だった。
というか、答えがあるのかな?複数の考え方があるっていう提示をした箇所もあったし、作者が本文中でそんなことを言及していたか、言外の意味まで取らないと分からないかなっていうのもあった。全くかけないってことはなかったけれど、的外れなことを延々と書いてしまった可能性もなきにしもあらず。それにしても、こんなに裏までびっしりと解答を書くのも久しぶりのような気がした。
あと、そもそも『緋文字』ってなんなんだろうって思ったし。なぜ女だけ辱めを受けるのか、どうして牧師は手助けしないのか、説教なんか平気でしていられるのか、寝とられた男がどうして悪者のように仕立て上げられるのか、なぜに姦通したくせに、ちょっと聖女っぽくなっているんだか、娘がどうしたらハッピーエンドになるんだか、さっぱり感情移入できない物語だった。解答にそれが滲み出ていないかどうか心配。

「英米文学特殊講義」2日目(2015年11月福岡)

當麻先生の講義も2日目。『緋文字』のテキストは訳さないと宣言。講義形式で進む。先生も疲れると思うけどね。當麻先生、英文を読むときはゆっくりでアクセントとかメリハリがあるんだけれど、日本語もそれなりにゆっくり。ゆっくりの割には、今どこをやっているんだか分からなくなることも度々。脱線しているのか、それとも俺が聞いていなかったんだか・・いや、脱線しているようでちゃんと関連したお話をしているんだろうけれど、こっちが基礎知識がないから。いや、興味があまりないの間違いか。
ボストンの町並みとかが浮かばないし。先生はパールを自分の孫に投影しているみたい。コピーに写真が載っているから、何となくは分かるんだけれど、できればカラーがいいな。何といっても講義中心だから眠気にも襲われる。そういや、昨日の段階でテストに出る章を話していた。前半は出ないらしい。出ないと明言していた。出ると言われている章は授業の終わりかけでやる。テストは6問だとも言っていた。え、何出すの??
他の授業だと、進行に支障が出るほどの質問があるんだけれど、當麻先生の授業は殆どない。何でだろ。質問しなくてもいいほど分かりやすいということか、それとも難度が高いからか。人柄的にはいろいろ答えてくれそうだけれど。

「英米文学特殊講義」初日(2015年11月福岡)

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米文学特殊講義、當麻一太郎先生。ホーソーンの『緋文字』を中心とした3日間の集中授業。「あたしンち」に出てくるお父さんみたいな容貌。髪は勝新かな?
昨日到着して飲んだんだか、メガネをどこかにやったそうで。でも、普通だったらDVDとか見るのに、それもないんだとか。DVDも居酒屋に忘れてきたのかなってちょっと思いつつ。
プリントが配布される。もちろんほとんど英語。B5が何だか懐かしい感じ。あと、字体やポイントが違ったり、網かけがしてあったりする。先生の持っている本はなかなか年季が入った感じのもの。
等位接続詞の話をしていた。あんまり英語的な説明しないから、目立った。解釈に重きを置いた授業のようだ。訳しているかと思うと解釈が延々と続く。終わるのかな、これと思っていたら、終わらなかった。テストがあるらしい。どんなテスト何だか。

「英語学演習A」レポート提出

レポートをやっと書き終えた。英語学演習A、A4で10枚、一行40文字、一ページ30行、10枚以内。いや、10枚も書かないよ。おそらく、樹系図とか絵を入れたりすればいくと思うけれど、まとめるのに12,000字ってね。多すぎる。皆、せっせとそんなに書いたのかな?
先生に聞いた人がいて、そしたら端的にまとめるんだったら短くても平気だと。要所を抑えるのがこれはまた難しい。結論ってところだけ訳すと抽象的で、前の章のことの繰り返しだったりもするし。テストがないのは良かった。これ、テストに出されたらどうしたもんだったことか。

「英語学演習A」最終日(2015年10月)

3日間の授業が無事終了。長いようで短かった。いろいろ身に付いたようで身に付かなかった、早く頭を冷却したい感じ。レポートが課された。Wordで10枚、授業感想と英文テキストの概要説明。締め切りが来週の月曜日。ちょっと早い感じもした。ま、授業を聞いていればすぐに書けるだろうっていう田中竹史先生の思惑が感じられる。
発表も人それぞれ。逐語訳して、何言っているんだかおそらく自分自身でも分からないようなことを言う人、概略だけ説明する人、俺にもよく分からないと最初に言っちゃう人、ま、基本的に日本語訳しても何言っているんだか分からないが。左端前に座っていた中年太りのオヤジは、威勢は良かったが、発表して滑っていた。
学生がまず発表者に質問して、当たらない人がいると先生が質問する。まあ、「自分で訳してみて難しかったですか?」とかだったらいいけれど、誤訳の指摘とか、解釈の違いとか、結構訊いてくる。俺は、簡単そうな質問に被り気味で答えたけどね。質問も、ただ「ここ訳してください。」っていうならいいけれど、半分くらいは訳わからない質問。答えられなければ先生が出てくるけれど、説明してもらったところで分かったような分からないような。基本が分かっていないから。まず、英文法初心者(高校までの英文法と、用語も定義もかなり違う)には到底無理な授業でした。

「英語学演習A」2日目(2015年10月)

班では、それぞれが担当を決めて、つまり班で割り当てられた英文訳をさらに細分化して割り当てて、次の日の初っ端で答え合わせ、擦り合わせ。それにしても、その前の班が訳さなかったら分からないようなところでもある。
内容自体は難しくないんだけれど、まあ平叙文を疑問文にするみたいなことを言っているが、それを文法的に説明すると難しい。だけれど、母国語話者である子供はそういったことを生まれながらにして違いが分かるんだという。それが学ばずに生まれながらに知っている、普遍文法なるものだと。
それを文法的に説明すると俺も分からない。英語ってこんなに難しかったかってくらいチンプンカンプン。田中先生はさも面白げに説明しているんだけれど、いや、先生の教え方はとても工夫していて上手なんだけれど、何でまたこんなつまらない学問を研究したんだろうねって感じもした。
レポートの提出もあるんだとか。書けなそう。どうしたもんかね?