日大通信はじめました。

日本大学通信教育部で文理学部文学専攻(英文学)をなぜかはじめました。通教、続くか不安。でブログも始めました。皆さんのブログを見つつ、なんとか励みにして、卒業まで辿り着きたいものだ。だいぶ先だけど。

「英米文学演習」初日(2017年8月)

英米文学演習」、朝9時から17時半まで3日連続。夏はちょっとこたえるわ。原公章先生は、教室が若干どよめいたほど見た目がおじいさん。文理学部を定年になったそうだけど、それよりも驚いたのが矍鑠としたしゃべり口。はきはきとしていてしっかりしていて、特にユーモラスだし。この授業はシラバスで書いてあったとおり、"modern british short stories"という5つの短編を発表形式で読んでいくスタイル。一人10分程度で、あらすじ、英語の問題点、英語の抜粋、作品のテーマと問題点を一人一回は発表するという形式。学生から質問が。そんなタイトルがないと。間違えてアメリカ版を買ってしまったようで。皆タイトルを見直していた。発表か。で、手を挙げさせる形。43人登録というので、8人程度は一つの話で発表することになる。最初に発表する人はあらすじ・・えらい短かったのでビックリした。これ、発表とテスト時に書くエッセイが点数になるんじゃないのかね?度胸がすごいわ。二人目がしっかりしたあらすじを言ったのでホッとする。それにしても、皆、意外と短い。抜粋と言っても英語上の問題点を出してくるわけでもなく、まあ、自分が選んで自分で話すのだから、好き勝手にやればいいんだよな。それにしても、男性は先生含めても10人いない。8人が発表終わったら、先生が訳していく。結構解説もしっかりしているし、何か面白い。人を引き付けるような語り口。「ここ気を付けて」とか「ifが省略されている」「仮定法過去完了が使われている」「sがついているけれどaが付いているから単数形で違う意味」だとか、いろいろ教えてくれるし、そもそも単語っていろんな意味があるんだなと気づかされる。英文学を英語で読むことが面白いんだっていうことを、何だか教えてくれているような語り口。こういう先生に当たれば、英語、好きになるよな。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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