「英米文学演習F」4回目(1)
「英米文学演習F」4回目。映画を見る。というか、アニメ。いいんだけど、前も見た。なんか、作品と結構違うところがあるんだなって印象。見終わって、読み進める前に猪野先生からテストについて言及。土日のテスト結果が散々だったと。文法があまりにもできてなくて、どうしたのかなって思っている。今回も似たような文法中心のテストになると。
そうしたら、前のおばさんが、文法を出すなら授業でやれと。まあ、こんなこと誰もが思っている素朴な質問。このおばさんは前回もヒアリング聴いていてテキストでfiveと書いてあるのにsixと聞こえたと、別にだから何?的な質問をしていたが、今回はあまりにもまともなことを言う。
猪野先生は、この授業は英語ではなくて演習なのだから、基礎的な文法は既に修得済みで説明しなくてもいいはずだと、それを前提に授業を進めているんだという。まあ、それも分かるけれど、文法問題をテストに出す説明がない。授業で扱っていないところをテストに出すなというごもっとな意見と、これくらい説明しなくても分かるだろという、よく分からない言い分。
猪野先生としてみれば、たぶん勉強なんかしなくても答えられるようなテストだから心配しなくていいと言いたいのだと思う。でも、基本的なことを間違えているという話をしていた。たぶん、先生は文法をもう一回見直せって言いたいんだろう。おばさんは、出るところを教えろよって言いたいんだろう。
猪野先生は何としても読み切りたい。おばさんはいいや、テストに出るところをやれと。攻防戦。で、遅めの休憩に入る。